設置する太陽光発電の容量に完全に比例しますが、

概ね1kWあたり30万円程度から導入することができます。

この30万円の中には、野立て太陽光発電システムを設置するすべての費用が含まれます。

細かなうちわけは、設置場所によって異なりますので、

個別の見積もりを取得することでご確認ください。

野立てで太陽光発電を導入する方はだいたい10kW~50kWまでが多いので、

概ね300万円~1,800万円くらいで導入する方がほとんどのようです。

そして、稀に現金で導入する方もありますが、ほとんどの方は融資を活用しています。

金利はまちまちですが、以下のようなシミュレーションが成り立ちます。

50kWの野立て太陽光発電を1,500万円で導入したシミュレーション

標準的な日照条件の場所に設置した場合、

年間想定発電量は、55,000kWh、売電収入は1,897,500円程度となります。

・現金での導入の場合の年間投資利回り

1,897,500円(年間収益) ÷ 15,000,000円(投資資金) = 12.65% 

概ね7.9年で初期費用を回収できることが想定されます。

・年利3%の融資を受けた場合(元利均等・15年ローン)

1,897,500円(年間収益) - 1,243,044円(年間返済金) = 654,456円(年間利益)

設置後15年間は、年間約65万円の利益、それ以降5年間は190万円の利益を得られることが

想定されます。

※以上はあくまでも概算です。初期費用、年間発電量は、業者や設置場所によって、
大きく異なることもありますので、必ず現地調査を依頼して見積もりとシミュレーションを
きっちりと取得されることをおすすめいたします。